(↑写真はポーズを決める友人:Sる)
今日は朝から、Sる、キャッツの3人で、Whistlerでスノーボードだ。
そういうわけで、早朝5時半に起き、バス乗車場のあるPacific Stationへ向かう。
ご存知ない人のためにいうと、Whistlerといえば、2010年冬季オリンピックの開催予定地なのである。(Vancouverと共同開催)当然、ゲレンデもデカイ。ただ、残念なことに、今年は暖冬のため、新雪が積もっておらず、雪はシャーベット状で硬かった。この点だけは悔やまれる。
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ちなみに、Whistlerでスキーをする手順は以下のとおりだ。
1.7イレブンでリフト券を購入する。値段はだいたい大人63CADだ。
2.Pacific Stationの窓口で、「Whistler Vill BC」行きのバス券を購入。(約33CAD)
3.Villageに着いたら、レンタルショップでレンタルする。
4.ゴンドラで、WhistlerかBlackcombの好きな方のゲレンデへ向かう。
5.思い思いに、ウィンタースポーツを楽しむべし。
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さて、一方、ホテルでは。。。
朝、8時前から、起きてくれていたMるが「someone」を待っていた。
そう、トイレの修理屋だ。昨日のホテリアーによれば、8時から9時に間に来ることになっていた。。。しかし、誰も来ない。時計の針は10時になっていた。。。さすがのMるもこれには気分を害したようだ。とりあえず、テレビを見て時間を潰すが、間がもたない。
と、そのとき、トントンとノックする音が聞こえた。
Mる「(やっと来たよ。。。ほんま遅いで。。。)Come in!!」
ガチャ。。。
someone:「What’s wrong??」
Mる:「ahh…(何が「What’s wrong?」やねん。。。ほんま、お前はフロントから何の説明も受けてないのか?)」
そう思いながら、顔を振り向けた先にいた者は。。。
ボブ
ボブ・サップですよ、奥さん。
ぴちぴちの半袖から見える強靱な肉体は、まるでK1ファイター。手には、例のすっぽん。一瞬、強盗!?(驚)かと思ったが、手にすっぽんがあるので、修理屋には違いないようだ、、、が、一瞬をこいつを部屋に入れていいものかは躊躇したらしい。
ボブが入ったトイレからは、かつてないほど
爆音が、がっぽがっぽと聞こえてくる。さすが、K1ファイターだ。音が違う。。。どうやら、トイレ修理に必要なのは、道具でもテクニックでもない。パワーだったのだ。みなさん、トイレで紙詰まりが起きる日に備えて、筋トレをしましょう。
【今日の学び】勝利の不等式
道具<テクニック<パワー
そんなことを考えていたのも束の間、ものの数分でボブがトイレからでてきた。そして、ひとことMるに、「I've done!!」とさわやかに言い残して去っていった。それは、まさにプロの仕事ぶりであった。(Mる談)
そのころ、私は、Whistlerの広大なゲレンデで、一人はぐれてしまった頃だった。。。